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心房細動カテーテルアブレーション [その他]

2017年3月の人間ドックで不整脈が見つかり、多摩総合医療センターに紹介状を書いてもらい入院手術をして参りました。
IMG_1533.JPG
赤い点がカテーテルで焼灼した部分、検査中に心房粗動も見つかり、そこも焼灼したのが下の写真です。
心房細動 Wikipedia

フルマラソン、毎週の水泳やジム通い、山登り、スキー、サーフィン等々
多くの心臓に負担の掛かるスポーツをしていて動悸息切れなどの経験は一度もない。人間ドックでは常にオールA・・・
不整脈・・・?
なにそれ? 脈が乱れる、普通にあるんじゃないの?
「紹介状を書くので直ぐに精密検査を受けて下さい!」と担当医(困った顔)

という事で、何度か通院し24時間の心電図を計測し、今のうちに手術しておいた方が治りも早いのでと勧められ決定しました。
正直、また入院・休みという事が脳裏に走りましたが通常は3泊4日で退院できるとの事、またカテーテルなので外科手術ではないので痛みも無い。

多摩総合医療センターは、昔、府中病院という古~~~い病院でしたが、2010年にリニューアルし綺麗な近代的な病院になったので、入院慣れした私はちょっと楽しみでもあった。
入院の一か月前に心臓の形を計測するために胃カメラを食道付近まで入れて計測、(麻酔をするので安心でした)そして造影剤を入れてCTで心臓を撮影。これで事前の準備が完了。

入院初日は剃毛します。
防水の電動バリカンでシャワー室でお願いしますとの事(よかった[わーい(嬉しい顔)]
手術は2日目の9:30スタートです。
過去2回経験した外科手術では病室からストレッチャーに移され長い廊下を天井を見ながら手術室まで運ばれました。
手術室はやったら明るくUFOに連れ去られてアレコレ検査される映画のシーンを思い出させる空間。
そんな事を想像していましたが、今回は手術室までは自分で歩いて向かいます。
手術ではないので処置室という部屋に行きます。
データセンターのオペレーションセンター兼ストックルームのような部屋です。
自分でベッドに横たわると体中に何やら張り付けて行きます。
脚の付けねからカテーテルを挿入するわけですがここは局所麻酔をするそうです。あとは全身麻酔のように寝てしまいますが軽く意識はあります。
この病院では麻酔とは言いませんでしたし麻酔科の先生も居ませんでした。眠くなりますとだけ言われ、何時間か経過したころに背中が痛くなり目が覚め痛そうな顔をすると、少し覚めましたかね~また眠くしますね~と・・・でも数回痛みは感じましたが気が付いたら病室のベッドでした。
その日の夕飯はベッドを起こして自分で食事も出来ました。
翌日は止血も問題なく歩くことが出来ました。
ということで順調に完了し、日曜日の午前中に帰宅しシャワーを浴び翌日から何も無かったように仕事に向かいました。

もうすぐ結婚40周年を向かえますが、その間に4回の入院、本人は何食わぬ顔ですがパートナーの心労は大変なものだったと思います。
ご心配をおかけしました。
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コメント 4

misato

いまやカテーテルで手術もお手軽(といってはなんですが)になった感がありますが、目に見えない臓器をいじるわけだからやはり怖いなと思います。しかも足から入れて心臓を!?うわぁ・・・(冷や汗)
奥様さぞご心配だったことでしょう。悪い所はしっかり治して、またお二人で旅行やスポーツ楽しんでくださいね。
by misato (2017-09-10 22:40) 

BOB

misatoさん
いつもコメントありがとうございます、励みになります。
60歳を超えると色々と過去の不摂生の余波が来るんですね・・・
ジムのマシンでトレーニング中に脈拍を図れるんですが、以前は油断していると130を超えていたんですが、術後は120を超える事は無く安定しています。やっぱり昔から変だったんだなと、今更気付いた次第です(^^)/
by BOB (2017-09-11 12:55) 

よしころん

あわわ~~ 驚きました(><)
でもすっかり経過も順調のようでなによりです。
どうぞお大事になさってくださいませ。
by よしころん (2017-09-11 19:02) 

BOB

よしころん さん
コメントありがとうございます。
医学の進歩に感謝です!
by BOB (2017-09-11 20:53) 

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