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札幌農学校第二農場 モデルバーン(模範家畜房) [北海道]

旅行で訪れるのは何年ぶりだろう?
国内でもっとも多く訪れた都市、雪の札幌を見たくてやってきた。
初日は東京も暖かな一日で札幌も雪も無く残念な気分でしたが
翌日は明け方から降り出した雪があっというまに積もりました。

過去一度も足を運んでいない北大、
普段はスキー場でしか履く事がないスノーブーツが大活躍です。

北大構内を往復約3km
雪の中をキュッキュッと雪の引き締まる音を感じながら歩くと
いつのまにか明治10年(1877)の冬にタイムスリップしていた。

モデルバーン1.jpgモデルバーン3.jpg
モデルバーン2.jpgモデルバーン4.jpg
パンフレットによると重要文化財「札幌農学校第二農場」
北海道畜産発祥の地・洋式農業普及の原点
最古の洋風農業建築・明治初期の洋式建築
北大発展の生き証人と記されている。
地図.jpg
北大と言えば、クラーク博士。
Boys,Be Ambitious!が有名ですね、構内にある「総合博物館」には、クラーク博士の当時の言動や人柄が豊富に記述展示されていて、初めて知ることだらけです。
その中で特に気に入ったのは、「校則は「Be Gentleman(紳士たれ)」だけでよいと・・・」とのくだり。
今の日本国民に言い聞かせたい言葉ですね。

北大のシンボル 農学部校舎(昭和10年)
北大.jpg
古河講堂 1909年、古河財閥が政府に献金した100万円の一部で建設され
現在は文学研究科の研究室として利用しているそうです。
古河講堂.jpg

タイミングよく雪が積もりそのせいで気持ちよく散歩ができた雪の北大。
軽いノリで来てしまったが、無造作に展示されている数々の貴重な展示物と
研究の成果など博物館の素晴らしさ、歴史ある建造物、そして自然。
春や秋にも訪れてみたくなる場所です。


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